2019.07.22更新

引田法律事務所から請求書が届いたらどうすべき?概要と対処法ブラックリスト

引田法律事務所とは、東京都中央区にある債権回収を専門にしている弁護士事務所です。
日本保証の債権回収を専門にしていて、特に旧武富士の請求代行として有名な事務所です(引田法律事務所が武富士を引き継いだ日本保証の請求代理を行っているため)。

名前を聞いたことのない弁護士事務所から請求が届いたらびっくりしてしまうと思いますが、重要なのはその後の対応です。

そこで、今回は、引田法律事務所から督促の封筒が届いた時の対応方法について解説します。
裁判訴訟や差し押さえをされることなく生活の仕切り直しができるように今回の記事を参考にしてくださいね。

引田法律事務所から請求書が届いたら、料金の滞納⁉

引田法律事務所は、債権回収の代行を行っている法律事務所です。 特に、武富士の返済が滞っている方は、引田法律事務所からの督促が届く可能性があります。

依頼をしていない弁護士事務所から請求書が届く?

聞いたことのない弁護士事務所から自宅に封筒が届いたら誰でもかなり驚いてしまうのではないかと思いますが、実はそれほど珍しい話ではありません。

弁護士事務所は債権回収といって、他人(会社)から依頼を受けて借金の回収を行う業務を担うことができるので、借金の滞納などがあると第三者の弁護士事務所から請求書が届くことがあるのです。

身に覚えのない弁護士から請求書や督促状などの書類が届いた際には、「怪しい」と思って書類をそのまま捨ててしまうのではなく、内容を確認して身に覚えのない借金がないかどうか確認しましょう。

引田法律事務所とは

引田法律事務所は、債権回収を専門とする弁護士事務所です。

引田法律事務所の代表的な代理債権は、かつての大手消費者金融企業である武富士です。旧武富士の債権は、日本保証に引き継がれたのですが、日本保証の債権回収代理業務を引田法律事務所が担っています
引田法律事務所は日本保証だけではなく、ヤフー系のクレジットカードであるワイジェイカードやパルティール債権回収を始めとしたさまざまな企業の代理業務を行っています。

旧武富士の日本保証に関してはこちらにて詳しく紹介しています。

引田法律事務所の基本情報

引田法律事務所の基本情報は以下の通りです。

会社名:弁護士法人 引田法律事務所
住所:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町6番7号 第二山万ビル3階
電話番号:03-6629-5000

引田法律事務所からの請求の特徴

引田法律事務所からの請求は、封筒に入って郵送で届きます。

青・オレンジ・緑の封筒が用いられていて、「親展」「重要」などのスタンプが押されています。

封筒の中には「催告書」「受任通知書」などのタイトルの書面が入っていて、請求の残債金額や最終の弁済日、元の債権者名称など債権に関する詳細が記載されています。

こうした通知を無視し続けてしまうと、最終的には裁判訴訟を起こされたり差し押さえを受けたりしてしまいます。

法律事務所は普段はなかなか縁がないものだと思ってしまいます。

借金にも時効はあるけど、時間が経過したら借金がなくなるわけではありません。
逆にいえばそのような手続きを取ることで、借金の督促が来ないようにすることができるかもしれません。

引田法律事務所から請求書が届いた時の対処法

引田法律事務所から請求書が届いた時の対処法について解説します。

もちろん借りたお金の請求に関しては返済をするのが原則ですが、さまざまな事情により返済が困難な場合は、生活の立て直しを図る手段を選択することが重要です。

まずは時効期間の確認を

借金や代金の支払いには時効が設けられています。
どういうことかというと、最終の弁済から5年以上が経過していて時効中断の事由がない場合、時効期間が経過しているため、「支払いません」という意思表示をすることにより借金の支払いを帳消しにすることができるのです。

時効中断の事由とは、裁判訴訟による請求や差し押さえ、債権の承認(一部代金の支払い、返済方法の相談など)です。
(時効援用については、こちらで解説しています)

引田法律事務所から届く封筒の中には最終弁済日が記載されているはずですので、まずは5年経過しているか否かを確認しましょう。

もし5年経過している場合は、裁判訴訟を起こされていないか(裁判通知を受け取ったか否か?)、債権者に対して「支払いを待ってください」「分割にしてもらえませんか?」「利息分は免除できませんか?」などの相談をしていないかについて思い出してください。

要件を満たしている場合は、時効援用通知書を引田法律事務所に送付すれば手続きが完了します。
引田法律事務所は債権者の代理で請求業務を行っている会社ですが、引田法律事務所に書類を送付すれば手続きできます。

過払い金について確認

旧武富士の債権について引田法律事務所から代行で請求されている場合、状況によっては過払い金の返還を求めることができるかもしれません。
旧武富士の過払い金返還についてはこちらで詳しく解説していますので、注意点とともにぜひ参考にしてください。

任意整理などによる解決を

時効援用や過払い金での相殺ができないケースでもあきらめてしまうと、裁判訴訟を起こされてしまったり給与を差し押さえられてしまったりする可能性があります。

解決のためには、法律的な知識やノウハウに基づいて利息分や元本の減額、支払い方法の相談(分割払いなど)を債権者に対して相談する必要があります。
こうした相談は弁護士や司法書士の事務所に相談をすればスムーズです。早ければ早いほど対応がスムーズになるので、できるだけ早めに法律事務所に相談することをおすすめします。

借金が残ったままだとクレジットカードが作れなかったり、車のローンが組めなかったりして生活にとても不自由してしまいます。

時効援用や過払い金の相殺をして、生活を立て直すことができたらその後のプランもスムーズですよね。

まとめ

借金などの未払いがあると法律事務所から請求書が届くことがあります。
引田法律事務所は、旧武富士の債権(現在は株式会社日本保証に引き継ぎ)などの代理請求を行っている法律事務所です。

もし引田法律事務所から請求書が届いて返済に困ってしまった場合、①時効援用過払い金の請求債権の任意整理、といった方法で生活の立て直しを図りましょう。
その際には、弁護士や行政書士の法律の専門家にサポートを依頼すると安心ですよ。

借金の支払い義務をなくすことができる時効援用をお考えの方は、時効援用の専門サービスもあるのでぜひチェックしてみてください。